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【シンガポールとつけ麺】 [旅行]




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カンボジアからスタートした世界一周

二カ国目はシンガポールである。

シンガポールではなんといっても


マーライオンである。


世界三大がっかりに数えられるマーライオンは

逆に気になってしまう。

ma-re.jpg

カンボジアから飛行機で2時間程度

小国シンガポールについた。


街を歩いてみると、ものすごく都会だった。

                                  
「世界の果てまでいってQ」でやっていたのだが

シンガポールでは10人に1人が総資産1億以上と言われている。


そして、彼らは「風水」を信仰している。

なんでも水は風水で言うお金の象徴らしい。

                                  
だから街の至る所には噴水がある。(私は見ていないが)


なんだか日本に帰って来たような錯覚だった。

                                  
さて、私は一つ食べたいものがあった。

                                  
それはつけ麺。


日本ではラーメンよりつけ麺派であり、

ジャンクな物が食べたかった。

                                  
そして調べてみると、あったのである。

ショッピングモールの中にあったお店に入る。


どうやらラーメンストリートのようだった。

ra.jpg
                                   
つけ麺を注文して、食べる・・・

tuke.jpg

う、うまい・・・!

久しぶりの日本食(?)を食べて、なんだか泣きそうになった。


店主も日本人だった。

シンガポールは、つけ麺がうまいことがわかった。

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【次の国は・・・】 [旅行]




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カンボジアでの体験はすばらしいものだった。

カンボジアの歴史を学び、

国が抱える大きな問題に触れた。

なにより地雷原に入ったことはとても大きかった。

世界一周一カ国目からこんな感じではどうなるのだろう・・・

と、内心わくわくしていたのを覚えている。

次の国はシンガポール

なんとなくマーライオンが見たかった

それだけの理由だが。

次からシンガポール編が始まります。
タグ:世界一周
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【Isseyの考える幸せ~カンボジアで学んだこと~】 [旅行]




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地雷原に入って学んだことは多い

体が吹っ飛ぶような兵器と隣り合わせで住んでいる人々

未だに見えない、全撤去の予定

作業員は常に危険と隣り合わせ


私も世界に興味があったことから

漠然とカンボジアのことは知っていた

「地雷がある国だよね」

このぐらいの知識しかなかったが。


今回地雷原へ入り

現地の雰囲気を感じ、空気を吸った

やはり現地で感じることは、教科書の何倍も強烈だ。


何の変哲もないただの平原には

未だに何百万という地雷が埋まっている。


想像するだけで気が遠くなる。


あまりにも日本と環境が違う一つの国。


私は漠然と幸せとは何かについて考えていた。


日本は恵まれている・・・とよく言われる。

水が飲める数少ない国であり、

お金を出せば一級品の食事を摂ることができる。

街中の掃除は行き届いていて、

誰しもがしっかりとしたモラルを持っている。

電車で居眠りすることができ、

平和ボケしていると言われることが多いかもしれない。


しかし、これはあまりにも珍しいことなのだ。


カンボジアでは、子供の遊ぶ場所に地雷がある。

これがカンボジアの現状なのだ。


日本人が漠然と感じている不安

幸せはどこにあるのかと常に思案する。

仕事で成功し、会社に認められ、家族を持つこと。

漠然とした幸せの価値観と理想が取り巻いている。


でも、私の幸せの価値観は完全に崩れた。


今ある生活そのものが幸せなのだ。

水が飲めて、五体満足であること。

社会が勝手に幸せの定義を決めているのかもしれない。

しかし、幸せなんてそこら中に転がっているのである。

平和ボケした人は、その幸せに気付かない。

だから、満足を得られなければ不幸と言う。

これは実に極端だと私は思う。


安心した布団で寝れること。

水が飲めること。

ご飯を誰かと食べられること。

電気があること。

文字が読めること。

挙げだしたらキリがない。


このメッセージは届く人には届くと思うし

届かない人には届かないかもしれない。

「いや、私はまだまだ不幸だ」

と感じることも別にいいだろう。

だけど、私達はあまりに

「当たり前」に慣れすぎてしまっているのかもしれない。








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【地雷原】 [旅行]




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jirai3.jpg


イズミと出会って数日後、私は地雷原へ実際に入ることになった。

もちろん、作業中を見れるわけではないし、安全は確保されている。


イズミの通訳付きで、現在どの範囲の撤去を行っているのか、

地雷を撤去する道具はどんなものなのかの説明を受けた。

jirai.jpg


私が一番の驚いたのは、すごく軽装だということだ。

強化プラスチックが全面についたヘルメットに、

厚さ数センチにも満たない防弾チョッキ(どのぐらい強いのかはわからない)。


これを夏とも言える気温の中で作業を行うのである。

なんとも気が遠くなる作業だろうか。
                                  

説明を受けた後、私は誓約書にサインを書く。

係員の指示にしっかりと従い、従わなければ命の保証はないという内容。

かなりビビりながらサインをした。


そして、地雷原に入って行く。


もちろん地雷が撤去された一本道を歩くのだが、

数百メートル先には地雷が埋めてある土地が広がっているのだ。


なんとも言えない気持ちになった。


そして、係員が指をさす。


「今朝見つかった地雷が見えるよ」

jirai2.jpg



私の経っている10メートル程先に、地雷が見えていた。

信管は抜いていないので爆発する。


(これほど、身近なのか・・・)


本当にこれにはびっくりした。


10分程度の見学であったが、生きた心地がしなかった

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【イズミとの出会い】 [旅行]




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旅は道連れ、世は情け

とはよく言ったものだなとこれほど思ったことはない。


アンコール・ワットを見終わって

何しようか歩いているときに声をかけられた


「きみ、日本人?」


これがイズミと私の初めての会話だった


「はい、日本人です」


と私はかなり驚いた様子で応えた

イズミは30前後だと思われる女性だった


そしてカンボジアで地雷撤去に関する仕事をしている

もちろん地雷撤去ではなく、支援という形で。


イズミは仕事が残っていたので、

待ち合わせをして、夜のナイトマーケットで飲む事になった。

そして色々なことを聞いた。


カンボジアの歴史、地雷の現状、仕事の内容・・・

なんとも衝撃的な内容の数々だった


日本からそう遠くない国の、数十年前の歴史。

やはり私はもっとカンボジアを知りたいといった。


すると、イズミは


「地雷原入ってみる?」


と、私に言った。


(え、まじっすか!?)

これほど素の反応が出たのは久しぶりだと思う。


なんでもカンボジアで地雷撤去をしている団体とコネがあるらしく

地雷撤去の現場に行くことができるそうだ。


これは行きたい・・・


そう思って、彼女の連絡先を聞いて、後日地雷原へ行くことを約束した。
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【アンコール・ワットと出会い】




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写真 (3).JPG


カンボジアの目的はアンコール・ワットを見ることだった

                                  
そして、観光客の朝ははやい
                                  
なぜか?

それはアンコール・ワットと朝日を見るため

                                  
私がカンボジアに行ったのは12月だったが

夏至・冬至ではアンコール・ワットのちょうど真上に太陽が昇るとか


それもみたいなと思ったが今回はパス

                                  
朝早く起きて、ガイドと一緒に朝日を待つ


しかし、既に多くの観光客が

推定1,000人はいたかもしれない

高そうなカメラを持ち歩き

場所取りをしている人もいた

                                  
でも、私も朝日を見てその理由が分かる気がした


「美しい・・・」


なんともいえない感動が押し寄せてきた

はるばるカンボジアにきてよかったと思った

日本人との出会い


その後、現地のガイドと一緒にアンコール・ワットを観光

                                  
遺跡内には多数の壁画があるが、全てにしっかりとした意味がある

不老不死の薬を作るために、海をかき混ぜる神様が居たり

地獄の審判をしている閻魔大王のような壁画もあった                                  

         
しかし、私の目に留まったのは銃弾の跡だった

                                  
カンボジアは数十年前に内戦状態になったことがある

独裁政治が続き、多くの虐殺が起きた

そしてなにより地雷が未だにある国である

その数400万~600万とも言われている                                                          
カンボジアの歴史について知りたい・・・

私はこんなことを思うようになった

そしてこの日、私はイズミという日本人にたまたま会うことになる
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【なんとなくカンボジアへ】 [旅行]




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写真 (2).JPG


世界一周の一カ国目はカンボジアだった


中国や韓国は以前にも行ったことがあり

東南アジアで行ってみたいところといって

思い浮かんだのがカンボジアだったからだ


やはりカンボジアのイメージはアンコールワットが浮かぶ

石造りの神殿は世界遺産にも登録されている

なんとしてもそれを生で見たいと思った


現地の雰囲気と夜と


飛行機でシェムリアップ空港に到着

現地は蒸し暑かった


カンボジアに着いたのは12月上旬

日本では寒い気候だが

カンボジアは半袖Tシャツ一枚で過ごせる


到着が夜だったので

アンコール・ワットは翌日にすることにした


しかしカンボジアの夜は遅い

yoit.jpg

ナイトマーケットでは人が踊り

土産物を強引に売る人でごった返している


Tシャツは300円

サンダルは200円で売っていた


安いと思ったが荷物になるのでやめた


その日は大きな通りにあるホテルで一泊

気候が日本と似ているからか

ご飯もおいしかったことを覚えている
kabotyanodeza-to.jpg


■写真①
カンボジアではやしで編んだカップにご飯をいれて食すことも。
カップに旅のお供を入れる

■写真②
ナイトマーケットの様子。
色んな食材が売っていたが、臭さでノックダウン

■写真③
かぼちゃのケーキ
かぼちゃという名前はカンボジアから来ているのだとか。

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【Isseyの世界一周の目的】




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旅には目的地が必要


私はそんなことを思っていた。


そして世界一周の目的地を探していたら

ある本が目に入った。


それは「世界の絶景」という本


その表紙にあったのはウユニ塩湖と呼ばれる場所だった。

ウユニ塩湖とは南米ボリビアにある塩の湖である。


新潟県と同じぐらいの大きさで、

地表が全て1cmほどの塩の結晶でできている。


そして、ある一定の水が溜まることで光が反射し

絶景とも言える景色を作り出すのある。


私は一気に心を惹かれた。


「よし、日本から東に回って南米を最終目的としよう。」


私の世界一周の目的地はこうやってきまった。


トップ写真が朝日と私が写っているウユニ塩湖の絶景である。
タグ:ウユニ塩湖
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【世界一周なんて・・・】 [旅行]




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無s.png


どんな友人にも

世界一周するというと


「そんなの無理」


という答えが返ってきた


旅の資金はどうするの?


なにより帰ってきてからの仕事はどうするの?


こういった質問ばかりだった


確かにその通りだと自分でも思った


仕事を退職してから

これという収入はなかったし

再就職ということも今の社会では難しいだろう


しかし、同時に

自分のしたいことができない人生なんて

微塵の価値もないとも思っていた


会社ではやりたくない仕事をやっている先輩の背中を見てきた

飲み会では誰かしらの愚痴を言う

それで人生は終わっていくのだ


目の前の人間が

私の将来の姿だったのだ


これは私を強く突き動かした


こんなのは私が望んだことではない


世界一周をする


この夢を叶えた原動力に

会社での経験がとても役に立ったと

今では思っている

タグ:世界一周
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【会社を辞めてからが本番】 [旅行]




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無題.png

昔からの夢だった


「世界一周」


もともと世界遺産に興味があった私は

日本以外の世界に憧れがあった


テレビで見るだけでは

人も雰囲気も全くわからない


やはり現地で感じなければと思い立った


会社を退社して1年

本格的な資金集めを始める


元々の仕事とは違う

短期で稼げる営業の仕事


朝から晩まで街を歩いた


しかし、惰性で働いていた前の会社とは異なり

目標を持った人間は折れない


厳しくもあったが

得るものが多かった1年だった

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